2016年 最後のヨガレッスン
2016年、今年最後のヨガレッスン
丹波市立柏原住民センター のレギュラークラス。
毎週火曜日 10:10〜11:30
今年もヨガを通して…素晴らしい出逢いや気づきに恵まれた1年でした。
生徒さん一人一人の顔を思い描きながら…
あぁ✨ 愛おしいなぁと。。。にやけております。
自分らしく居れる場所、安心できる空間。
心の絡まった糸がするすると解けて
自分がどこへ行きたいのか…
誰と過ごしたいのか…
何を望んでいるのか…
自分の喜びとは??
誰の為にどうしたいのか=自分の喜びの為
自分でそれを選んでるという自覚。
誰かの為の人生のベクトルじゃなく
自分の為と認識して選べている自分のベクトル。
そんな状態になっていると信じて、皆さんと呼吸を合わせています。
これは私の想いですから、ヨガレッスンを受けてる人は意識しなくていいんですよ✨
ただ、私の声に意識を傾けて自分の内側を感じるだけ。
お正月もお休みなしでレッスンをしたいのですが…
時を待ちます。
年末、慌ただしい方が多いとは思いますが…
こうしなければ
こうでなければ
より
心が喜ぶことを。
自分の創り上げたルールをどんどん壊して。
幸せを感じることを。
愛を感じることを。
(2016年 私が出逢った美しい景色 夕暮れ時に出逢う鳥達)
この時に感じていた【心の詩】をお送りします。
「手考足思」 河井寛次郎
私は木の中にゐる石の中にゐる、鉄や真鍮の中にもゐる、
人の中にもゐる。
一度も見た事のない私が沢山ゐる。
始終こんな私は出してくれとせがむ。
私はそれを掘り出し度い。出してやり度い。
私は今自分で作らうが人が作らうが
そんな事はどうでもよい。
新しからうが古からうが西で出来たものでも
東で出来たものでも、そんな事はどうでもよい、
すきなものの中には必ず私はゐる。
私は習慣から身をねじる、未だ見ぬ私が見度いから。
私は私を形でしやべる、土でしやべる、火でしやべる、
木や石や鉄などでもしやべる。
形はじつとしてゐる唄、
飛んでゐながらじつとしてゐる鳥、
さういふ私をしやべり度い。
こんなおしやべりがあなたに通ずるならば
それはそのままあなたのものだ。
その時私はあなたに私の席をゆづる。
あなたの中の私、私の中のあなた。
私はどんなものの中にもゐる
立ち止つてその声をきく
こんなものの中にもゐたのか
あんなものの中にもゐたのか
あなたは私のしたい事をしてくれた、
あなたはあなたでありながら、
それでそのまま私であつた
あなたのこさへたものを、
私がしたと言つたならあなたは怒るかも知れぬ。
でも私のしたい事を
あなたではたされたのだから仕方がない。
あなたは一体誰ですか
さういふ私も誰でしやう
道ですれちがったあなたと私
あれはあれで、あれ
これはこれで、これ
言葉なんかはしぼりかす
あれは何ですか、あれはあれです。
あなたのあれです。あれはかうだと言つたなら
それは私のものであなたのものではなくなる。
過去が咲いてゐる今
未来の蕾で一杯な今
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