心のビタミン
里皮フ科クリニックの毎月定例のお勉強会に参加しました✨
丹波市の里皮フ科クリニックでは院長による栄養講座が月に1回定期的に行われています。
(なんと参加無料!)
昨年、NPO法人Tプラス・ファミリーサポートの関係でご縁をいただき、私も参加できるときは必ず参加しています。
2017年1月のテーマは「心のビタミン」
・鬱に関する神経伝達物質
鬱は精神的な強さや性格の問題ではなく、身体(脳の神経伝達物質の働き)の状態から起こるということ
・脳内伝達物質 セロトニンの効果
鬱に関する神経伝達物質のはたらき(セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンについて)
・セロトニンを食事や生活の中で増やす方法
生活の中でどのようなことに気をつければセラトニンが増えるのか?
規則正しい生活、太陽の光をしっかり浴びる、リズミカルな運動(有酸素運動でもあるヨガを勧めて頂きました)よく噛むこと、トリプトファンを含む食事、グルーミングスキンシップ、腸内環境。
〜トリプトファンの多い食品〜
オートミール、ナッツ類(ごま、アーモンド、落花生、くるみ、カシューナッツ)、あずき、大豆製品(きな粉、凍り豆腐、納豆)
魚類に多い(とくに、しらす干し、たらこ、のり、わかめ、かつお、まぐろ)
肉類に多い(とくにレバー)
乳製品(牛乳、チーズ)
トリプトファンを摂取するだけではセロトニンはできません。
ビタミンB6やマグネシウム、ナイアシンが必要です。
ビタミンB6はサンマやマグロ、ニンニク
マグネシウムはワカメやひじき、天然塩
ナイアシンはキノコや緑黄色野菜
バランスよく組み合わせて食事に取り入れたいですね。
情報を入れる為には身体、脳内の状態(漏れない受け皿、身体作り)を整えることが大切だということを学びました。
どんなにたくさん本を読んでも、どんなにいい講座に参加しても 、受け取る自分の身体の状態が
穴の空いたバケツなら漏れてしまう。
自分の中でしっかりと理解し、体感するには身体の状態を整えることが大切だということ。
やっぱり身体が資本なんですね✨
生徒さんにも時折、食事の話をしていますが、今年はもっともっと…お話しようと決めました。
食事、排泄、睡眠、運動。
健康な身体作りは心の状態と密接に関係しています。
お医者さんのお話が聴けて、質問や相談ができる貴重な機会。
もっと たくさんの人に参加してもらって自分や大切な人の健康の事を実生活に活かして頂きたいです。
そして…いま流行りの《アドラー心理学》も少し教えて頂きました。
このお話は次回。
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